2024/10/26

私にとってのタパス(苦行)

 
 
 
ヨガ哲学の八支則の中のニヤマの教えに
タパス(苦行)という言葉あります。
 
今でもインドではサドゥと呼ばれる修行僧がいて
何十年も右手をあげ生活をする人、
極寒の中で裸で生活をする人、
灼熱炎天下で瞑想を続ける人がいるそうです。
 
同じことを行いたいという意味ではなく、
サドゥから学びと感化させるものがあります。
 
そしてタパス(苦行)は
苦しいこと、我慢をしてまで
何かをやりとげることだけが
タパスではありません。
 
ヨガでも苦しくなるほど
痛いのを我慢してまでアーサナ(ポーズ)を
とるものではありません。
 
お釈迦様でさえも断食をし
あばら骨が見えるほど痩せ細るまで
苦行を続けても悟りを拓くことができませんでした。
 
私にとってのタパスは
アシュタンガヨガのプラクティスの中で
呼吸の入れ方、アーサナをどうとるかに向き合い
(自分に対して責任を持ち遂行すこと)
そして、そこから生まれたエネルギーで
毒素、不純なものを燃やしていくことです。
 
私は、内面的なタパスを行うことは
自分を大切にすることの一部のようにも感じています。
 
 
 
 
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インストラクター
小笠原 千佳
(オガサハラ チカ)

中学生男児と
小学生女児の
40代半ば2児の母。
海、山、月星
自然が大好きです。
ヨガ哲学が好きで
ヨガをはじめました。
アシュタンガヨガを
練習しヨガ解剖学、
ヨガ哲学、仏教を
学びながら
日々、仕事家庭育児をして
過ごしています!
 

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